幻の魚アコウ 101114
今回は,アコウ釣り。久しぶりに「魚」とのやり取りが楽しめると思うとワクワクドキドキ。
さてさて,因島で「アコウ釣り」と言えば,『釣りごろ釣られごろ』でお馴染みのフィッシング新興さん。今回,その新興さんにお世話になった。新興さんはチャーターでの出船が多いのだが,今回はめずらしく乗合ということで参加させて頂いた。
午前7時,因島土生町宇和部の港から出航。「昨日は,午後からよく釣れた」という話を聞き,とらぬ狸の皮算用・・・アコウが次々にヒット・・・って,妄想が頭の中を支配していた(^^ゞ 出港して十数分のポイントで,さっそくスタートフィッシング。
仕掛けは,銅突き1本針で生きた海エビが餌。釣り始めて,間もなくガサゴソとアタリ。少々待って合わせると,見事にヒット。防波堤サイズの可愛いアコウが上がってきた。サイズはともかく,これが本命。とりあえず,ボ○ズは免れた(^v^)しばらくして,またまたアタリが! 今度は,30センチを超えたまずまずのアコウ。午前中は渋い釣りになると覚悟していたが,早々に2匹キャッチで余裕が出てきた。しばらくして,もう1匹を追加。これで,よいお土産ができた。
その後,あちらこちらのポイントを移動するものの全体として,やはり潮が動かないせいか低調な釣況。師曰く,「潮が動かない時は,やはり誘いも必要・・・。」なるほど。単発だが,ポツリポツリとアコウが姿をみせる。弱った餌の海エビを剥いて食べながら海を楽しむ,釣りを楽しむ。このエビ,なかなかの美味。まさに躍り食いだ。魚が食べないならば,人間が・・・(^^;)
しばらく,辛抱していると・・・コッ,ガンッ!ググググゥ~小気味よいアタリ。そして,その直後のトルクフルな引き。何とも楽しいではないか。姿を見せたのは,40センチ弱の立派なアコウ。その後,同サイズを追加。そして,そして,この日一番の40センチを超える大物までゲット!いやはやすでに心は満たされて,頭の中では「刺身に,カルパッチョ,煮付け,酒蒸し,皮も捨てずに・・・。」と美味しい想像が広がるのであった。
潮が動きかけた一時だったが,バタバタッと連発し,船上が賑わった。前日は,このまま満ち潮で爆釣したとか・・・しかし,期待したものの・・・潮は生き物,海は生き物。一日違えば大違い。爆釣とはいかないものの一つ二つ追加して,午後2時過ぎの納竿まで思いっきり楽しんだ釣行となった。
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コメント
堤防ではなかなかサイズupできないですが、船の釣り恐るべしですね。
どんな料理になったのか楽しみです。
投稿: ソルT | 2010/11/16 08:01
●ソルTさん
そうなんですよ。
ショアからだとやはりサイズupは難しいですよね。
今回は,サイズもそこそこ,数も(^_^)
思いっきり幻の魚を堪能しましたよ。
明日,極めつけの一品をつくって見ようと思います。
まずは,初日の料理をこのあとアップしますね。
投稿: MEBARU-Y | 2010/11/16 21:48